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少しずつ再開。

 ありがたいことに、元気です。
 ブログを離れている間に、なんと結婚して東京に転居しました。
 初めて尽くしの生活でいろいろと適応するのに小さなトラブルはありましたが、無事に少しずつ慣れて、今はのんびり暮らしています。
 人と比べて特別なことをしているわけでもパワフルなわけでもないですが、ごく普通に家事をして(夫には「そんなに毎日掃除しなくてもいいよ」と言われつつ)、観葉植物をあちこちに飾ったり毎日窓を開けて風を通したり、そんな生活をしています。
 体力がなく寝てばかり、それ以前に料理も掃除もできないどころかやる気もなく、部屋はいつも荒れ果て物を足でかきわけては踏みながら歩くしかなくて「私のような人間が結婚できるわけない」と思っていた10年前の私に今の生活を教えてあげたらびっくりするでしょう。
 いや、3年前でも「えっ!?」って言ってるはず。

 親元を離れて夫と二人暮らしを始め、日々の食卓やお弁当を通して「何をどう食べるのか」をコントロールする立場になって。 体質のまったく違う夫と私が、お互いに心地よく暮らしていくために何を食べるのか、そしてどううまく力を抜いて楽に、楽しく健康に暮らすのか、日々(ほんとうに!)手探りをしています。
 このブログを書き始めた頃に比べて、体調も、食事の仕方やバランスも大きく変わりました。
 どれだけ読んでいる方がいるかはわかりませんが、また少しずつ情報を共有していければと思っています。
 以下、これまでのまとめ的な略歴を。

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| 日々のうたかた | 15:24 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
傷つけないという選択。

去年から、紫蘇は庭で育てているものを使っています。
少し小さい葉だし硬いけれど、水さえやれば放っておいてもどんどん育つし、次の年からは落ちた種が勝手に生えてきます。
村上春樹さんのエッセイで、「外国のスーパーで紫蘇を見て『これはなんだ』と外国人に訊かれて、チョップしてサラダに使ったりすると香りが出ていいんだとか説明したけれど、その人は結局買わなかった。たぶん量のわりに値段が高い思ったのだろう」というくだりがあったけど、本当にこれはお金を出して買うようなものじゃないんだな、と思います。適当な土地でもどんどん育つのでどんどん食べられる。食欲がないときでも紫蘇がきいているとさっぱりと食べられるし、防腐効果もあるし、夏にぴったり。自然ってほんとにうまくできてるなー、と毎日庭に水撒きをしながら感心しています。未婚なのになんだかもうすっかり主婦。

たくさんある株の中から、とりすぎないように気をつけて紫蘇を摘んでいて、ふと以前読んだネイティブ・インディアンの本のことを思い出していました。
彼らが薬草を摘むときには、その薬草の「群れ」の「長」(がわかるらしい)にきちんと挨拶をして、そこで摘んでもいい量だけを摘むのだとか。たとえ欲しい量に達していなくても、許されている分を摘み終わったらまた別の場所に探しに行く。もちろんその量というのは「何グラムです」とか決まっているわけはなく、「ただ、わかる」のだそう。
「絶対の真理とは、他のものを傷つけてはならないということだ。自然にせよ、他の人間にせよ、自分にせよ、何かを傷つけるということはあってはならない。すべては共生するべきなのだ」
それがネイティブ・インディアンの世界観。

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| 日々のうたかた | 22:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |