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マクロビオティックと私の、今のところの距離。

レシピを求めていらっしゃる方にはまるでどうでもいい文章なんですが、
以前「マクロビオティック」をメインにおいたサイトを公開していた者として
一応現在の立ち位置を書いておきたかったので、書いています。
読まなくてもまったく問題はないです。



17歳のとき、慢性疲労症候群(CFS)と診断されて、
「高校を休学して、大学進学はしばらく諦めてください。
 10年寝たきりのケースもあります」と言われ。
はっきりとした治療法もなく、ビタミンCの大量摂取だとか
精神疾患のための抗鬱剤処方くらいしか医学的にできることはなく、
あとはひたすら休養、「効くらしい」と噂される漢方薬を飲むだけ。

常に続く微熱、全身痛、消化能力の弱り(+周期的で強烈な胃の痛み)。
筋肉の衰弱もひどく、ペットボトルを開ける握力もなければ自転車も乗れず。
記憶力や集中力の異常低下。
少し何か活動をすれば、それから三日間は伏せってなければならない。
常に全身を支配する強烈な疲労感。
食事のために座っているのも、お箸を持つのも辛いくらい。

そういう状態のときに、マクロビオティックを始めました。
玄米を食べ、野菜中心にして、化学調味料と白砂糖を一切排除。
身体は少しずつ良くなっていき、高校は(どうにか)卒業も出来たし、
浪人するものだろうと思って気楽に受けた大学受験もあっさり?合格。
大学時代も体質は弱いままだったけれど、
それでも「10年寝たきり」と言われたことを思えば随分と早く快復できた。
食事ってすごいな、と実感したのです。
身体がどんどん変わっていっただけでなく、
それまで出来なかったこともたくさん出来るようになったから。
たとえば料理、掃除、手先の細かい作業、じっと落ち着いてやること。
それまで知らなかった穏やかさが自然に手に入ったことに驚いたのです。
(ちなみに、元々はADHD<注意欠陥多動性障害>だったろうと
 いわれるくらいに過集中などがひどかった。)
食べ物が身体だけではなくて性格にも影響を与えるんだって事実を、
生活の中で実践的につかんできたと思います。


というわけで、一時期マクロビオティックに深く傾倒していました。
たぶん、すごく善いものになりたかったんです。
そのためのツールとして絶対的なものだとさえ思ってました。
それが厳しければ厳しいほど、自分がよくなるのだと信じられたから
かなりストイックな食事を続けた時期もありました。

菜食がベース、
とはいえ、マクロビオティックそのものは別にストイックなものだとか
ましてや厳しいもの、戒律的なものではありません。
今は本当にそう思います。
むしろ「一番心地よい場所」を目指しているという意味では、
本当に楽しいもの、気持ちのよいもの、という気さえします。

中学生のとき「ソフィーの世界」を読んで、そこに出てくる
「エピクロス派(エピキュリアン)」の考え方に「なるほど」と感心したのです。
快楽を追求する、というのは単に欲求におぼれることではない。
真の快にたどりつくためには節制が不可欠なのだと。
(門外漢で入門レベル知識なので取り違えていたらごめんなさい。)

それはたぶん本当の意味では「節制」ではなくて。
一番気持ちいい部分にたどりつくためには
自分にとって何が一番気持ちがいいのかを感じ取る必要があるし、
そこに行くために不要なものを取り去るのは
「我慢」と呼ぶよりもう少しここちよい抑制である気がします。
だらだらなんとなく出来ることをやるよりは、ちょっと何かを我慢して頑張った方が
実はずっとずっと楽しい、っていうことですね。


それで、今は。
マクロビオティックの目指す「気持ちよさ」について、
以前よりもずっと従順になっている気がします。
ただ、世間で言われる「マクロビオティック的」な食生活からは
少し離れているのかも。
たとえば、玄米は毎日は食べません。
必要だな、と感じて食べたくなったら食べます。
最近はお米自体の食べる量も随分減りました。
下手したら全く食べない日が2、3日続いたりするくらい。
「なんだか今日はお米の気分じゃないな、雑穀が食べたい」と思う日が多いのです。
野菜も、夏になると夏野菜をたくさん食べます。
夏じゃなくても、春のうちからトマトがおいしければトマトを食べます。
生野菜の割合がかなり増えています。

食べたいものを、食べたいだけ食べる。
食べたくなければ食べないようにする。
そんな感じです。
「あ、今これ食べたいけど、食べ過ぎたらよくないな」と思うもの
(白砂糖たっぷりのお菓子とか)は、なるべく量を調節します。
でも放逸な食事がしたいときも勿論あります。
そんなときは「ま、あとで調節できるし」って適当に食べたりもします。
そういう気分のときってあるし、変に抑えない方が楽しかったりもします。

身体の状態は日々変わっているし、
その日の「ベスト」もやっぱり日によって違う。
欲求だって変わっていく。
だから、基本的には「身体の感覚」を信頼しています。
というか、そういう感覚がはっきりと出来上がって、信頼できるようになったことが
私にとってマクロビオティックをしていて一番よかったことなんです。
そもそも何を食べていい、何を食べちゃダメ!という話ではなくて
そうやって自分好みのバランスを選んでいくための食事というのも
マクロビオティックのひとつの面なんじゃないかな、と思ったり。

とはいえ、「自分はマクロビオティックをしています!」なんて
昔ほど声高に言えないし、言う気もない、というのが最近です。
バランスを意識して食べるのは当然なのだけど、
あまりマクロビオティック的お手本にされても困る…なんて無責任な気分。

なので、このブログでは「マクロビオティック」を掲げていません。
スイーツも、飽くまで「ナチュラルスイーツ」。

菜食生活も8年が過ぎて9年目(!)になって、
今の距離感はそういう感じです。

| 思うさまに書いてみる | 22:36 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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piricoちゃんおひさです。私も同じですよ〜。考えたり感じたりしながら、生きていくのが自然なのですよね。ルールがひとつ!という事は無いと思います。それは、調理人としての私の経験からも、その時の自分の体調、気温、食べてくれる人の体調、食の経験値とか、いろいろ関係してくるので、同じように行動してみても、同じ感想が生まれるとは限らないのです。piricoちゃんのスィーツは、簡単そうでおいしそうだったので、レシピが教えてもらえてうれしいです。よろしくね!
| まいちゃん | 2011/06/14 7:18 PM |
>まいちゃんさん
うわーお久しぶりです!コメント有難うございます。
何が、どこまでが自然なのか、食べ物以外でもよく考えます。でもそれってたぶん、実際にいろんなことを感じながら決めていくしかないんですよね。と、最近つくづく思っているのです。
レシピは本当に家庭用の拙いものばかりですが、共有できればなぁと思っております。よろしくお願いしますね。
| 文 | 2011/06/14 9:17 PM |









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