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低血糖症患者の習慣(と書いて常識と読む)。

低血糖症だと自覚してから十年近く、
すっかり習慣になったことがあります。

・出かけるときは、必ず携帯食と飲み物を持ち歩く。
重症であればあるほど、これは絶対! です。
そして必ず、お腹が減って力が入らなくなるより「前」に食べること。

低血糖症の人は、

お腹が減る(あるいは食後高血糖でインスリンが過剰分泌される)
→血糖値が下がる
→下がっている途中で、血糖値を上げるためのホルモン(アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールなど)が分泌される


このパターンがすっかり癖になっています。
ここで問題なのは、このパターンを繰り返していると心身に大きな負担がかかること。
ホルモンが分泌されるたび、交感神経が刺激されて精神的・身体的にさまざまな症状が出ます。それからホルモンを分泌している臓器が徐々に疲弊していき、正常な分泌が行われなくなります。過剰になったり、枯渇したり。
まずは、そのホルモン分泌をさせないことが一番大切なこと。
だから常に携帯食を持ち歩いてお腹が減る前に食べます。
私は最近ではもう「あ、そろそろ」と体の感覚でわかるのですが(そしてそのタイミングを外すとぐぐぐっと血糖値が下がってきて少し辛くなるのです)、それはたぶん自分の体調を観察して身につくものだと思うので、わからなければ「食後2〜3時間」を目安にするといいと思います。自分がいつ不調になるのか、それが食後何時間くらいなのかを記録しておくと役立ちます。
携帯食は適度にたんぱく質を含むものがベターとされています。魚などの具入りのお握りだとか、ソーセージだとか、ゆでたまご、あるいはソイジョイなどでもいいかもしれません。(ピーナッツ味は糖質が低くておすすめです!)消化に問題がなければもちろん玄米のお握りでも。
当たり前なんですが、間違っても甘いもの(チョコレートとか)の血糖値を急上昇させるものは控えてください。インスリンの過剰分泌を招き、低血糖状態を引き起こしてしまうので。
あとは体感覚として、血糖値が下がるときは喉が良く乾きます。低血糖との関連について特に裏づけはないのですが、これを放っておくと悪化するパターンが多いので、私はほとんど常に飲み物(とはいっても家の浄水器の水を水筒に詰めただけ)を持ち歩いています。

このホルモンが引き起こす「心身に現れる症状」は、低血糖症の人にとってあまりにも「当たり前のこと」なので、それ自体を「不調」だと自覚できていないことすらあります。
例えば。
お腹が減ったり、疲れてくると…
・頭痛がする。体中におもりをつけているような疲れ、力が入らない。
・寒気、動悸、手足の震えなどが起きる。
・少しのことで、あるいは理由もないのに異常に落ち込む。自分を責める。追い詰められた気分になる。
・あるいは、些細なことでやたらとイライラする。家族や物に当たる。
・甘いものがやたらと食べたくなる。
・過食してしまう。食欲をうまくセーブできない。

以前は、上のような症状のほとんど全部が私にとっての日常でした。
でもそれが長い間あまりにも当たり前すぎたので、「お腹が空いてこういう症状が出ているのだ」という自覚はまったくなかったです。
大学生の頃、夕方になって学校からバイト先へ向かう途中で、ものすごく気分が落ち込んで体が沈みこんでいくような疲労を感じて…それから微熱っぽい頭痛が起きるので、体調不良で欠勤することもしばしばありました。でもそうやって欠勤するとすごく後味が悪い。どうしてこんなに根性がないんだろう…? と、あとから自分に嫌気が差すのです。帰ってからごはんを食べると回復するので、よけいに。(笑)
甘いものが我慢できない、食べ始めると一度にびっくりするくらいたくさん食べてしまう。
そういうものが全て、だらしない、我慢がない、節制のない……そういう自分の性格なのだと思っていました。

糖質の摂取を工夫して血糖をコントロールできるようになってからは、上のような症状がほぼなくなって、ほんとうに驚きました。
疲れても落ち込まずにいられること。たとえば仕事中に疲れてきても、「あ、疲れてるんだなぁ」と思うだけ。じゃあ少し身体をほぐそうかな、おやつを食べようかな、あるいは仕事のペースを落とそうかな、と思うだけ。ネガティブな感情が入り込んでこないのです。
食欲も、とても自然なものになりました。抑えこむ必要もなく、食べたいときに必要な量を食べる、それで適量…という感じ。食べるという行動は、健やかで心地よいものなのだと知りました。

血糖コントロールをすることで、心身に負担になるホルモンが分泌されなくなったこと。
そのおかげで落ち込むことや、異常な疲労感が減ったのです。
過食を引き起こしていたのは、血糖値の下がりすぎ=飢餓状態でした。血糖値の低下は、脳にとってエネルギー不足そのもの。つまり本当に「緊急事態」なのです。だから自分でも怖くなるくらい必死に食べてしまう。集中力も落ちるし、神経が刺激されていらいらだってする。
性格を変えようとかコミュニケーションのスキルをつけようとか自制心を養おうとか、自己嫌悪よりもまずそれ以前の問題として、「身体の仕組みを理解して整える」というものがあったのだなぁ、と。がんばって断食までしていたけれど、あれもかなり危険な行動だったんだなぁ…
(必ずしも低血糖症の人が断食=よくない、とは言えないかもしれませんが、やはり身体に負担がかかるので注意が必要だと思います。)

自分を大切にする、とだけいうと抽象的になってしまいがちですが、低血糖症の人にとっては「自分の身体の仕組みを知り、適切な対処をとる」つまり「きちんと食べる」ことがそのまま「自分を大切にすること」になるのです。
低血糖状態を起こすことは、不快な症状を引き起こすだけではなく「内臓疲労」を悪化させ、身体全体の状態をますます悪くしていくことだから。

どうぞ、ご自愛ください。
荷物はちょっぴり重くなりますが。



お買い物マラソンのときにまとめ買いしています。
以前は12本で1000円だったのですが…
ドラッグストアなどで安く買えることも多いです。
一番糖質が少なくたんぱく質が多いのがピーナッツ、次がアーモンドチョコレート。
| からだのこと | 17:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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