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正しさよりも

新しい年になりました。
去年もあまりブログを書けませんでした。引越しや新しい土地での生活、結婚式の準備で忙しかったのもありますが、自分の中に迷いがたくさんあったことが大きかったように思います。
「正しい結論」が出るまでは…とどこかで怯んでいました。
 
年が明けてみて急にすっきりしてきたことのひとつは、正しい結論なんてものはないな、ということ。
食べものは、わりと何でもあり。ただ、ほんとに何でもありってわけでもないし、かといって決まったかたちを提案できるわけでもなく…。
と逡巡していましたが、結局私が伝えるべきなのは、「こうすればいいですよ」ではなくて、「こんな風にしたら私の場合はこうなりましたよ」という話だったんだ! とすとんと腑に落ちたのです。
今のところ誰にでも有効だろうと胸を張って言えるのは「野菜をたっぷり、いろんな種類を食べること」なのですが、これだって例えば腸の疾患などで食物繊維が「悪」になるケースでは当てはまらない。
だからこそ情報を求めている方にできるのはアドバイスではなく、経験談なのだろうなと思うようになりました。
 
また去年は新しく知り合った好奇心旺盛な人々から「これはどんな風に身体にいいの/悪いの?」「何を食べればいいの?」と訊かれる機会が多々ありました。そのたびに分かる範囲で…と色々とお答えしてきたわけですが、基本的に「何を食べればいいか」よりも「何を控えたらいいか」の方が重要度が高いなと思うことが多かったです。サプリや健康食品も使い方によっては助けになってくれるでしょうけども、やっぱり食生活のベースが整っていないなら無意味です。お風呂に入らずにぼろぼろのところに香水をつけて「いい印象を持ってもらおう」とする試みのようなものというか…

「ベース」の知識として、添加物や質の悪い油は代謝に負担がかかるから避けるとか、質の良い調味料を使うとか、糖分の摂取には気をつけるとか、そういう王道はあるのですが、そういうもの全てあっけらかんと代謝して元気に生きている人もたくさん居るので必須事項でもないのですね。
代謝能力は人それぞれ。精神状況や環境も影響するでしょう。
正しさではなく、必要に応じて知識をとりいれて、なりたい自分になっていく。その材料として経験談があるのかな、と思いました。

こちらのブログには、「低血糖症」や「自分への虐待」で検索してたどりつく方が多いようです。そのときどきに一生懸命書いていますが、(自分の中では)古くなってしまった情報などもあります。参考になる物事があったならいいのですが…
今年は自分の経験についてもっとニュートラルに、客観的に、少しずつでいいから書いていけたらいいなと思っています。自分が経験したことがシンプルに、まっすぐに伝わるように。
 
| 思うさまに書いてみる | 22:12 | comments(14) | trackbacks(0) | pookmark |